主な障がい福祉サービス第三弾☀️

今回はこれから障がい福祉の事業を始めたいという方へ向けての最終回として、未来ある子どもたちの発達と成長を支える児童向けの5つのサービスについて、分かりやすい内容と今現場で起きているリアルな動向をお話しします!


児童発達支援🧸

小学校に上がる前の未就学の障がいのあるお子さんが通い、日常生活の基本的な動作の指導や、集団生活への適応訓練などを行うサービスです。幼児期という最も重要な発達段階に関わります。
動向として、テレビを見せるだけの「単なる預かり型」の事業所が乱立した過去を受け、現在は国による選別がが始まっています⚠️「健康・生活」「認知・行動」など5つの領域を網羅した専門的な療育を提供しないと報酬が大幅に減額される仕組みになったため、確かな支援ができるプロフェッショナルな事業所しか生き残れない市場になっています。


放課後等デイサービス🎒

小学生から高校生までの就学児が、学校の授業終了後や夏休みに通い、生活能力の向上のための訓練や社会との交流を行うサービスです。
ここで実務上、絶対に間違えてはならないのが医療的ケアが必要な子どもたちを預かる「重心型(重症心身障害児向け)」の存在です🏥重心型は子どもたちの命を守るため、通常型よりも遥かに厳格な人員配置ルールが敷かれています。児童発達支援管理責任者や看護職員の資格を持っているからといって、本来別に配置しなければならない保育士や児童指導員の枠を兼務で勝手に穴埋め(二重計上)することは法令上絶対に不可能です🙅‍♂️


保育所等訪問支援🏫

障がいのあるお子さんが通う地域の保育園、幼稚園、小学校などに、福祉の専門職が直接出向くサービスです。お子さん本人への直接的なサポートはもちろん、日々預かっている園の先生方に対しても、集団生活に適応するための具体的なアドバイスを行います📝
障がいのある子もない子も地域で一緒に育ち学ぶ「インクルージョン」の社会的な推進に伴い、教育現場と福祉を繋ぐこのサービスのニーズが爆発的に増加しており、今注目されている事業です📈


居宅訪問型児童発達支援🩺

重度の障がいや病気があり、感染症のリスクなどで外出して事業所に通うことが難しいお子さんのご自宅へ、専門職が直接訪問して発達支援を行うサービスです。
医療技術の発達によりNICU(新生児集中治療室)を退院した後の医療的ケア児が地域で増えており、ご自宅での支援ニーズは極めて高くなっています🏡しかし、医療や福祉の高度な専門知識を持ったスタッフを確保するハードルが高く、実際に提供できる事業所が非常に少ないという深刻な社会課題を抱えています。


障害児相談支援📋

お子さんが、上記の児童発達支援や放課後等デイサービスなどを利用するために必要な「障害児支援利用計画」を作成し、サービスが適切に提供されているか定期的に確認するサービスです。
大人の計画相談支援と同様に計画を作成する「相談支援専門員」が圧倒的に不足しています💦各サービス事業所とご家族、そして学校などの間に入って連絡調整を行い、お子さんの成長に合わせた長期的な視点でのプランニング力が強く求められる、地域の児童福祉の支の重要な司令塔の役割です💡

障がい福祉の立ち上げは、最初の計画とルール作りが命です。専門家としての視点から強固な土台作りをサポートします🔥