種類別!遺言書作成の流れとは?

今回はは、残されたご家族のトラブルを未然に防ぐ最強の盾、遺言書の種類とそれぞれの作成までの流れや費用について解説します!

遺言書には主に4つの種類がありますが、実務上私がお圧倒的におすすめしているのは公正証書遺言一択です🙏

今回は、この公正証書遺言を作る際に行政書士が裏側で何をして、どうお客様の負担を無くすのかというリアルな実態を中心に解説します👀

圧倒的推奨!公正証書遺言🏢


公証役場という公的機関で作成する最も確実な遺言書です。偽造や紛失のリスクがゼロで、亡くなった後の家庭裁判所での手続きである検認が不要。すぐに銀行の口座解約や不動産の名義変更ができる最強の法的効力を持ちます。
ご依頼いただいた場合、お客様は誰に何を渡したいかを私に伝えるだけです。あとの面倒な作業はすべて行政書士が巻き取ります。

行政書士がフルサポートする作成の流れ

  • ① 膨大な手間のかかる戸籍収集・財産調査をすべて丸投げできる

財産を分けるには、預金残高や不動産の評価証明、関係者の戸籍謄本などを漏れなく集める必要があります。これを平日に何度も役所へ足を運んでご自身で行うのは非常に大変です。行政書士が委任状で、または専門家の権限である職務上請求を使い、全国の役所から必要な公的書類をすべて代理で収集しリスト化します✒️

  • ② 突き返されない遺言文案の作成

お客様の想いをヒアリングし、法的に有効な遺言の原案を作成します。特に元銀行員の視点から、この曖昧な書き方だと後で銀行の解約窓口で突き返される、遺留分という最低限の取り分を侵害して裁判になるといったリスクを事前に完全に潰した、オーダーメイドの文案を作ります。※「遺言執行者」についてもしっかりここで記載をします。また法的拘束力はないものの伝えたい言葉を残せる※「付言事項」についてもこの時に織り込みます!
※別の投稿で詳しく解説します!!

  • ③ 公証人との事前交渉をすべて代行

お客様が公証人と難しい法律用語で直接やり取りする必要は一切ありません。私が代理人として公証役場と連絡を取り合い文言の法的な微調整、手数料の計算、当日のスケジューリングまで全て事前にヒアリングし完璧な状態に確定させます🤏

  • ④ 証人2名の手配と当日のフルサポート

作成当日は利害関係のない証人2名の立ち会いが必要ですが、身内はなれないため探すのが困難です。これもこちらで確実に手配します。私自身も証人の一人に入ります。当日はお客様と一緒に公証役場へ同行し、お客様はリラックスして読み上げを聞き、署名するだけの状態まで完全にエスコートします🫡

かかる費用
・公証人手数料
財産の額と、財産をもらう人の数によって法律で決まっています。数万円から十数万円程度です💴

・専門家への報酬
事務所によりますが、上記の複雑な財産調査、文案作成、公証人とのやりとり証人2名分の手配と日当がすべて込みになっているのが一般的です。

手軽だがリスクもある自筆証書遺言📝


本人が紙に全文を手書きする遺言書です。財産目録だけはパソコン作成や通帳のコピーでも可能になりました。
・作成の流れ 自分で紙に内容を書き、作成した日付と氏名を書いて印鑑を押す。

・費用  基本は無料です。紙とペン代のみ。
・注意点 日付の書き忘れや訂正印のルール違反など、少しでも書き間違えると法的に無効になるリスクが高いです。
また亡くなった後、家庭裁判所で数ヶ月かかる検認手続きが必要になり、すぐには財産を動かせません。現在は法務局で遺言書を預かってもらう制度があり、これを利用すれば検認は免除されます。保管料は3,900円です。

実務ではほぼ使われない秘密証書遺言🔒


遺言の中身は誰にも見せず、秘密にしたまま遺言書が存在することだけを公証人に証明してもらう制度です。
・作成の流れ 自分で作成した遺言書を封筒に入れて封印し、公証役場に証人2名と共に行き、公証人に封紙へ署名と押印をしてもらう。

・費用 公証人手数料11,000円で固定です。
・注意点 中身を公証人がチェックしないため形式違反で無効になるリスクがあります。発見後は家庭裁判所の検認も必要です。メリットが薄く、実務ではほとんど使われません。

緊急事態の危急時遺言🚑


病気やケガなどで死亡の危機が迫っており、自分で字を書くこともできない場合等に例外的に認められる一般危急時遺言です。

・作成の流れ 証人3名以上が立ち会い、本人が遺言の内容を口頭で伝え、証人の1人がそれを書き取ります。作成から20日以内に家庭裁判所で確認の手続きを受けなければ無効になります。
・費用 家庭裁判所への申立費用として収入印紙800円と切手代。専門家を急遽病院へ呼ぶ場合は別途日当や報酬が発生します。

確実な相続を実現するための次の一手🛡️


遺言書は書いて終わりではありません。本人が亡くなった後、残された家族が1日のタイムラグもなく確実に財産を引き継げるかがすべてです。
自筆で書いて無効になるリスクや、窓口で突き返される悲劇を防ぐためにも、遺言書は最初から専門家を入れて公正証書遺言を作るのが最も確実で安全な防衛策です。

遺言書の作成は専門家である私にお任せください!!