遺言書を書いて安心ではない?遺言執行者について
遺言書を書けば、それで全ての手続きが自動的に進むわけではありません📝
いざという時、その遺言書に書かれた約束を実際に「実行」する人が必要になります。
ここで極めて重要な役割を果たすのが、遺言執行者(いごんしっこうしゃ)です⚖️
遺言書を作るなら確実に知っておくべきこの役割について、法律用語をなるべく使わずに分かりやすく解説します💡
遺言執行者とは、ひとことで言えば遺言書の内容を実現する「実行役」のことです。
銀行の解約手続きや不動産の名義変更の段取りなど、あらゆる手続きを一人で進める強力な権限を持ちます🏦
法律上、どうしてもこの実行役がいなければできない手続きがあります。
例えば、結婚していない相手との間にできた子どもを法的に自分の子どもだと認める手続きや、過去にひどいトラブルがあった家族から財産を受け取る権利を奪う手続きなどがこれに当たります。
そして実際の手続きにおいて、実行役がいないと致命的なトラブルになりやすいのが「遺贈(いぞう)」というケースです⚠️
遺贈とは、奥さんや子どもといった法律上の家族以外の人に、財産を譲ることです。
籍を入れていないパートナーや孫、お世話になった友人などに財産を残したい場合によく使われます。
例えば、遺言書に「友人に財産を譲る」とだけ書いてあり、実行役を決めていなかったとします。
この場合、友人に財産を渡す手続きは、残された家族全員がやらなければなりません、
家族全員の実印と印鑑証明書が揃わなければ、友人は財産を受け取ることができないのです。
大切な財産が家族以外の人に渡ることに、家族全員がすぐに納得してハンコを押してくれるでしょうか。
ここで一人でも反対してハンコを拒否すれば、手続きは完全にストップしてしまいます💦
実行役である遺言執行者をあらかじめ指定しておく最大のメリットは、家族全員のハンコをもらって回る必要がなく、単独で確実に手続きを進められることです。
当事務所のような専門家を実行役に指定しておくことは、残された家族を親族間の揉め事から守る強固な防衛線になります🏢
いざという時は複雑な書類集めから銀行での解約手続きまでを迅速に遂行し、不動産の手続きが必要な場合は司
法書士と連携して確実なルートを構築します🤝
ご家族に面倒な手続きや揉め事の負担を背負わせないために、遺言書の作成と実行役の指定は必ずセットでご検討ください。
将来の不安をなくし、確実に想いが実行される遺言書を作りたい方は、一人で悩まずにご相談ください🔥


